本とサイエンス好きを自認しているのに今まで知らなったのが悔やまれるぐらいすごいサイトを見つけた。昨日から感動している。
というのも、実は医療や工学などサイエンスの分野で文学にも造詣が深い人って周りでなかなかいない。文系でも文学に興味がない人はけっこういるけど💦
まーね、文学やアートってお金に直結しないしね。
仕方ないよね。
かくいう私も、大人になってから、ブンガクやアートに触れる機会は激減したのだ。悲しいかな花より団子。名より実だ。
でもさでもさ、子供に何かを伝えたいとなったら、勉強のやり方じゃないよね。お金儲けの方法じゃないよね(私が知りたい)。本当に伝えたいのは勉強の楽しさだよね。何のために勉強するかってさ、社会的地位のためだけじゃないよね(少しでも好きなことでゴハン食べていけるに越したことはないのだけど)。
私は子供に少しでもサイエンスに興味を持ってほしくて、昔から色んなアプローチをしている。ブランコで一緒に数を数えることから始まり、庭にいたカタツムリを虫籠で飼ってみたり(カタツムリも大便をするのね。好物はメロンの残りの限りなく果肉に近い部分だった…)、絵本も「100かいだてのいえ」や、「福音館 かがくのとも」系の本や図鑑はもちろん、玉そろばんで数字を教えたりなどなど。
我が家図書館から遠いため、2冊とも我が家にありますがどちらも名著でございます。
そもそもうちの子は私自身の幼い頃と比べ、本自体に興味を持たせるのに割と手間がかかった。生まれながらにして生粋の外遊び大好きっこだから。
でも寝る前には必ず最低でも一冊は読み聞かせと決め、私が買い足していった本の中から自分で選ばせる。
絵本や図鑑だけでも数十冊とある中から子供が選んでくるのは時期によって偏りがある。良書でいくら私が気に入っていても、子供がさっぱりだったり、その逆もある。
「王さまライオンのケーキ」は私が見つけて子供がハマってくれた名著だ。ビジュアルやストーリー仕立てで「半分の半分」や「倍の倍」という概念をわかりやすく説明してくれるのは本当に助かるし、子供も理解できて楽しそうなのだ。(作者に感謝!)
「航空機のひみつ」なんかは親が疲れている時のマスト本。飛行機オタクの子供は勝手に頁をめくって、羽田空港の航空写真の滑走路ページを何度も何度も見て第1ターミナルがなんちゃら第2がなんちゃら実際の空港を思い浮かべて、脳内シミュレーションしているらしい。それと、彼が好きなのはエンジンのページ。やはり男の子だなあと思う。男の子でも女の子でもオタク道つよし。
本を読んでいたら国語の授業はなくても十分と思うし、子供の頃ある一冊の本に出会って科学に興味を持ち始めたなんてことも聞く。
良書に出会って、少しでも就学後に勉強するためのモチベーションを高めてほしいと切に願う。
前置きが長くなってしまったけど、表題のサイトちゃんと貼り付けますよ。理化学研究所が母体で、2017年から開設されているそうです。
持っている本も、初見も、よく見聞きするけど未読の本もあるけどハズレなし。のはず。
参った。いやはやカアチャン子供と一緒に0から学び直しっす。
時間の許す限りね。
本日もお読みいただきありがとうございます♪