今日は、落ち込んでいる時に聴くと更に追い打ちをかけられて永遠に立ち直れなくなりそうな、でも良質なピアノ曲をご紹介させて頂きたいと思います♪こんなタイトルの記事を読んでいただける奇特な方、身内以外でいるのかドキドキわくわくしながら書いています。
1.ジョン・ケージ
はい出ました。言わずと知れた名作、ジョンケージの4分33秒。4分33秒間、ひたすらピアノの前に鎮座して終了です。学生時代に取った現代音楽の1コマで初めてこの映像を観た時の衝撃たるや…
ゲンダイアートってすごい!私でもできるじゃん!と感銘を受けたものでした。(凡人にはできる訳ないのですがね…)これで大喝采を浴びるわけですから。
2.ベートーヴェン
「月光 第一楽章」
私は素人ですが、ベートーヴェンは玄人ウケのいい作曲家で月光も有名な曲なので一度は耳にしたことがあるかと思います。この曲を子供の頃からずーっと練習していたらネクラな子になる事請け合いのいい感じの陰湿みです。
辻井伸行×ドイツ 月光 ソナタ ベートーヴェン - YouTube
3.エリック・サティ
グノシエンヌ第3番
ご存知音楽界の異端児エリック・サティ。
落ち込んだ時は、この曲を聴いて不運な心情にどっぷり陶酔するのもいいかもしれません♪更に落ち込むこと間違いなし。
4.アルヴォ・ペルト
「ALINA」
この曲も玄人ウケのする、とても美しいピアノ曲なのですが、実は子供が乳児の頃に寝かしつけ用に聴かせていました。
好奇心旺盛な我が子、私が添い寝するだけでコーフンして寝てくれなくて(遊んでくれると勘違いする)、試しにこの曲を聴かせてみるとすとんと落ちたので、しばらくの間この曲に頼っていました。乳児にはよほどつまらなかったのでしょう。
5.滝廉太郎
憾(うらみ)
荒城の月で有名な日本の天才作曲家。
この曲は病に伏している時に作曲したようです。
できれば病床では晴れやかな気持ちになる曲を聴きたいものですね。
いかがでしたか?どなたか実験で偉大な芸術家達のこんな暗い名曲を聴かせて子育てみませんか?偉大な芸術家になるかも知れませんよ。
また日を改めて、今度は子供ウケのいい童謡やピアノ曲をご紹介したいと思います。
本日もご高覧ありがとうございました☆