家は家族全員にとっての安全基地である。
少なくとも、そうであってほしい。
でも母親(父親)の仕事は驚くほど多い。例えば、トイレットペーパーの補充など、名前のない仕事はことの他多い。我が家は私が専業主婦なので、夫はこの種の事に無関心である。
朝、子供を起こす事から始まり、夜ご飯を作り食べさせ入浴させ、寝かしつけた頃にはこちらはほぼ力尽きている。
その間、幼稚園や習い事の送迎、公園遊び等にも付き合った後で、いつの間にか散らかってるリビングを一緒にお片付けしようね〜♪などとご機嫌なママでいる気持ちの余力は、専業主婦の私でもない。
散らかり放題のリビングを見ないふりをして、お風呂に直行である。
寝かしつけた後、リビングに戻って食器とおもちゃの山を眺める瞬間の絶望感たるや。
我が家はおもちゃが多く、少しでも手を抜きたい私は、以前はLEGOやプラレール以外の名前のないおもちゃをぐしゃっと一纏めにして無印の大型のプラスチックケースに突っ込んでいた。(我ながら何とも雑である)
私は以前建築設計の仕事をしていた事もあり、インテリアには多少なりとも興味があり、青山にあるfoundMUJIには趣味である食器等を調達しに偶に出向くのだが、その時にふと目に止まったのが↓のバスケットだ。これの大・小を一つずつ購入して持ち帰り、息子と名前のないおもちゃの断捨離をした。
バスケット一つで部屋の印象がガラッと変わった。
これなら無尽蔵に増殖するおもちゃを乱暴にぽんぽん片付けても絵になるし、これに入らないものは捨てよう!と思い切りも持てる。
このかご一つで部屋の印象がガラリと変わり、テンションも上がる。遠方の方は取り寄せもできるそう。
今日もお読み下さりありがとうございます♪